北海道の山菜

北海道の春の山菜のご紹介

行者ニンニク
炒めものやイタリアンにも合う食材です。天ぷらにしたり、ジンギスカンと一緒に頂く方も多いです。醤油漬けにされる方もいらっしゃいます。
翌日の口臭には要注意です!

ラワンブキ/アキタブキ
いたるところに群生しています。蕗は茎も太いので、食べ応えは十分。足寄町の螺湾ブキは「日本一大きなフキ」として有名です。大きくてまるでコロボックルの気持ちを味わえます。太いふきにご飯やすり身を詰めて蒸かした料理も有名です。

姫だけ
5~6月中旬ころまで、採取ができます。身が柔らかく独特の風味あり、あくが少なく、色々な料理に使用できます。瓶詰めにすると長期保存が可能です。皮のまま網焼きする方もいます。

山わさび
北海道には、山わさびが自生している場所が沢山あります。山わさびは、わさびよりも約1.5倍辛いと言われており、しびれるような辛さが特徴です。ローストビーフやステーキなどのお肉と相性が良く、ピリッとしたアクセントになります。

フキノトウ
雪解け時期に、道端でも見られます。アクの強い食材ですが、この苦みに栄養があると言われています。おすすめは、フキノトウ味噌や天ぷらで、独特の苦みを楽しめます。

ウド
さわやかな香りとシャキシャキとした歯ざわりが特徴のは、春の山菜の代表格です。香りの良いウドは酢味噌ととてもよく合います。ご飯のおかずとしても、お酒のつまみとしてもぴったりな一品です。葉を天麩羅にする方もいます。

真狩村ゆり根
真狩村ゆり根は、苦みの少ないコオニユリを交配親とする品種「白銀」を栽培しています。
国内生産の99%が北海道産です。

ゆり根のかき揚げ
ゆり根のかき揚げやグラタンなど、ほくほくしたゆり根のおいしさをたっぷり楽しみましょう。